スイス名機 70年代 Wyler Incaflex 紳士自動巻き腕時計 未使用品 日本極稀少 購入

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スイス名機  70年代 Wyler   Incaflex  紳士自動巻き腕時計  未使用品 日本極稀少   さいず:径約36mm (リューズ含まず)、   今現在、動きますが、古い物・未整備ですので、年数が経っていますので、OHが必要と思います。   年代の割りにはかなり綺麗ですが。なお、人により状態の認識はや価値観個人差があると思いますので、トラブルを避けるためにも、不明点等がございましたら必ず質問してからご入札して下さい。   あくまでもでお願い致します。万が一、到着時に不具合が生じましても、ノークレーム・ノーリターンにてお願い致します。   送料一律1300円   Wyler:   1896年にアルフレッド・ワイラーによって設立されたブランドで。ただここのメーカーはとても独創的な耐震装置を備えている。それが「ワイラーインカフレックステンプ」で、40年代にはすでに特許取得している。インカブロックを代表とする普通の耐震装置は軸受での耐衝撃構造だが、ワイラーはちがう。一般のテンワ(テンプの外周に配されたリング状のパーツ)は天真とを2本のまっすぐなアーム(アミダ)でつなぐ。しかしワイラーのテンプは特殊で、チラネジ付きのテンワと天真とをつなぐ2本のアームが、なんと渦巻き状になっているのだ。ここを渦巻き状にすることで衝撃を減衰させるというユニークな機構なのである。     当時の広告を見ると、この機構を永久保証している。日本でも正規代理店が輸入していたのだ。同じく古いセイコーの資料にも「ワイラーテンプ形式」として紹介されており、時計技術者の間で認知されていたことは確かなようだ。この機構が搭載されているモデルは、スモールセコンドの3針タイプだけでなく、トリプルカレンダー・クロノグラフにも採用されている。バルジューCal.72Cに独自の耐震装置を組み込んでいるあたりは凄い執念である。まだ存続するメーカーのようでバーゼル・フェアにも出展しているようである。まるで蚊取り線香のような渦巻きテンプが文字盤に描かれ、ブランドのトレードマークになっている。

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