YKKのスライディングドア『 コンコードS30 防火 外引込タイプ F08型 右勝手（R）』です。
ドア本体の色は、ビターストーン。枠は、カームブラック。枠には、青い養生シートを貼ってます。工事完了後は、すぐに剥がしてください。長年経過すると、ほぼ固着して、非常にはがれにくくなります。
鍵は、未開封のままで、５本。工事キー３本。
１枚目の画像が、戸が閉まった画像で、木材を立て掛けてますが、これが、ないと、戸を動かすと、枠がこけるので。
７枚目の画像は、枠の組立です。説明書は、あります。強力なパワーのインパクトドライバーでの組み立ては、ダメです。アルミ部材同士の接合部には、黒いパッキンがありまして、インパクトだと、アルミで挟まれて、パッキンが、破れるので。そうなると、防水の役目を失うので、雨漏りの危険性があります。トルク調整のできる電動ドライバーで、お願いします。パワー加減は、手で、プラスドライバーで閉めて、これ以上回らない程度です。７枚目の画像の上段の上枠と、中央の縦棒の組立で、プラスドライバーを使用している所のねじ2本は、手で、プラスドライバーで、閉めてください。電動ドライバーでも、ねじが噛んで、最悪な状況になりますので。
８枚目の画像は、吊車の固定と戸の吊り方です。吊車は、ボルト2本を、10mmのメガネレンジで、固定です。室外側、室内側の向きがあります。間違えたら、吊れないので、気が付きます。あと、ストッパーを掛ける金具がある方を、戸の後ろの方（ハンドル側では、なく）に、固定してください。
戸の吊る時は、２人作業になります。下枠に、ピンが出てまして、そのピンに、引戸本体の底に、溝がありまして、そこに突っ込みます。このピンの役目は、引戸が、フラフラせずに、まっすぐにスライドさせるためです。で、引戸を２人で、一旦、１ｃｍほど浮かせて、レールに乗せます。
ここで、説明書通りに、建付調整（戸が閉まった時、縦枠と戸がぴったりと上下隙間なく、閉まる調整）してください。建付調整後、外れ止めのボルトを忘れずに、固定してください。
６枚目の画像の中段、引戸クローザーは、あります。この時点で、引戸クローザーを取付してください。再度、上枠カバーを外すのが、面倒なので。動作確認後、上枠カバーを固定します。この上枠カバーの取付は、コツがいります。きちんと引っ掛けないと、落下して、破損事故になります。きちんと定位置にくると、ねじ2本で、固定する位置も、きちんと定位置にきてます。
外付タイプです。室内側に、アルミ部材が、２７ｍｍ、飛び出てます。
サイズは、カタログでは、 W １８７５ ｍｍ × H ２１９５ ｍｍ(土間仕上。下枠に段差がない位置で。下枠の表面で一番高いところから)。実際の高さは、下枠の厚み分３３ｍｍ分、UPします。下枠アンカーは、この仕様には、ないので、取付しません。
現行品のコンコードのサイズは、『関東間入隅サイズ(w1645mm×h2195mm)』、『関東間サイズ(1695mm×h2195mm)』、『メーターモジュール(w1875mm×h2195mm)』の３タイプありまして、この出品しているコンコードは、一番幅が広いタイプの『メーターモジュール』サイズになります。
詳しくは、ネットで、確認してください。
枠の室内側の開口のアルミ部材の外外では、W９８１ｍｍ×H２１９５ｍｍ＋下枠厚み３３ｍｍ。
この開口より、外観左側に、扉１枚分のスペースが必要です。配管や、窓等、邪魔なものがないか確認を。
枠全体では、W１９４７ｍｍ×H２３８０ｍｍです。
３枚目の画像の中段、引戸を全開に開いた時の出入り幅は、約83ｃｍぐらいです。バリアフリーの事を考慮しますと、車いすが、余裕で、出入りできると思います。
未使用品です。キズ、あります。
ドア本体に、ガラス部がないので、玄関まわりは、結構、暗くなるかと思います。